鳥取県若桜町

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STRAWBERRY COMPANY~ストロベリーカンパニー~

 梅雨明けが待ち遠しい7月上旬、若桜町氷ノ山に位置する「ストロベリーカンパニー」を訪れました。ストロベリーカンパニーは「若桜観光株式会社」が行っている夏いちご栽培事業です。氷ノ山の標高の高さを利用し、澄んだ空気、綺麗な水、高峰ならではの寒暖差が生みだす自然の恵み溢れる中で栽培をしています。今回はストロベリーカンパニー代表である山根政彦さんにお話を伺いました。

アクセスマップ

                【アクセスマップ】

 冬にはスキーやスノーボード等のウィンタースポーツで賑わうゲレンデですが、夏にはまた違った姿を見ることができます。ストロベリーカンパニーでは、氷ノ山スキー場のゲレンデを利用して夏いちごを栽培しており、夏いちごジャムや夏いちごアイス等を販売しています。生産した夏いちごは、大部分が県外へ出荷・販売されており、地元では道の駅「桜ん坊」、響の森等で購入することができます。

 もともとは、夏場のゲレンデを何とか有効活用できないかと考えていた時に、若桜町から勧められたのが夏いちごの栽培だったことが始まりです。ゲレンデを利用した夏いちごの栽培は、全国でも稀であり県内では初めての試みです。

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     【代表の山根政彦さん】

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   【ゲレンデを利用した夏いちご栽培】

 夏いちごは、普通のいちごとは違い、酸味が強く、夏にぴったりの甘酸っぱい味が特徴です。スイーツやジャムといった製菓との相性も良いため、加工にも向いています。

 現在は、新商品の開発も考えておられ、いちごの葉を使った石鹸やいちごのワイン等を検討中とのことです。

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    【大きく実った夏いちご】

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    【桜ん坊でも発売中!】

 夏いちごの栽培は、温度管理が大変重要で、大きく分けて4点ほど心がけていることがあるそうです。1点目は、早朝の時間帯に収穫すること。少しでも低温の状態で商品をお届けするため、朝日が昇る前に収穫しておられます。2点目は、遮光ネットを使用すること。果実に直射日光が当たると傷んでしまうため、日中は遮光ネットが欠かせないとのことです。3点目は、土を低温に保つこと。夏場は土の温度が高くなってしまうため、給水管を利用して氷ノ山の冷たい水を畝に流しておられます。4点目は、収穫の際に直接果実に触らないこと。果実に手が触れてしまうとその箇所が傷んでしまうため、細心の注意を払って収穫しておられます。

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  【採れたてのいちごをいただきました】

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  【ストロベリーの香りに包まれます】

 「今後は、同志を募り、生産体制を増やすことによって、夏いちごを若桜町ブランドとして全国に発信、定着させることが夢です。」と語る山根さん。

 皆さんも氷ノ山の自然の中で採れた夏いちごを一度食べに来てください。

 

【住所】

 〒680-0728

 鳥取県八頭郡若桜町つくよね631-13

【営業時間】

 9:00~18:00 

【アクセス】

 若桜駅から約25分

【駐車場】

 あり

【お問い合わせ】

 0858-82-0880

 

(記:河本真志、盛田雄太郎)