鳥取県若桜町

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若桜町野球大会

 8月13日(土)14日(日)に若桜町体育協会主催の若桜町野球大会が開催されました。盆野球の愛称で親しまれ、50年以上の歴史を持つこの大会は、町内で最も歴史のあるスポーツ大会です。盆野球は、若桜町内の地区対抗で行われ、町内在住者だけでなく、若桜町出身者も参加可能です。お盆に里帰りしてきた親戚や友人との交流の場にもなっています。今年は、8チームが参加し、農人町が初優勝しました。

 大会について主催者や選手、優勝チームにインタビューしました。

 トーナメント表

             【トーナメント表】

 

若桜町体育協会 会長 井口敬治さん 「お盆はみんなで野球」という文化を継承したい

 盆野球の良いところは、若桜で暮らす人と若桜出身者が交流出来るところです。盆野球が強い集落は、集落出身者との交流が盛んで、それを取りまとめるリーダーがいます。集落の大小よりも、そういった取りまとめ役がいるかどうかが大切です。盆野球は、集落の「元気」を測る基準になると思います。

 盆野球の課題は、年々参加チームが減っていることです。毎年、各集落の役員さんが苦労して選手集めをされていると思いますが、年々選手が集まらなくなっており、今年は、8チームの参加でした。

 本当に参加しようと思えば、参加できる集落はたくさんあると思います。1度不参加になると、なかなか選手が集まらなくなるので、大会に継続して参加していただいて、お盆はみんなで野球をやる、という文化を継承していってほしいです。

 開会式で挨拶される井口さん

     【開会式で挨拶される若桜町体育協会会長の井口さん】

選手 宮本健也さん(西町) あこがれの盆野球

 「小学生だったころ、毎年お盆になると、盆野球を見に野球場に行っていました。そこで活躍する地元の大人が格好良く、私も大人になったら盆野球に出て活躍したいと思っていました。

 中学3年生になったとき、盆野球に出ないかと西町青壮年の方から声を掛けてもらい、念願の盆野球に出場することができました。盆野球に参加して感じたことは、野球経験者が多く、とてもレベルが高いことに驚きました。試合ではヒットが打てず、活躍することができませんでした。それでも普段、話したこともなかった集落の大人に、たくさん声をかけてもらい、盆野球をきっかけに交流を深めることができました。それから今年で10年目になります。あこがれの盆野球であり続けるために、これからも地域の方々と一緒になって盆野球を盛り上げて行きたいと思います。」

 快音を響かせる宮本さん

          【快音を響かせる宮本さん】

選手 蓮佛進さん(須澄)(町外在住) 親子で投手

 「盆野球には、中学生から参加して、25年くらい経ちます。それ以来、盆野球は、「盆野球のついでに実家に帰る」というくらい、最優先の行事となっています。今年は、中学3年の息子が、初めて盆野球でピッチャーをし、完投しました。盆野球は、地元の方との交流の場であり、親子で野球を楽しむ場となっています。とても貴重なイベントだと思いますので、これからも参加していきたいです。」

 サード蓮佛進さん、ピッチャー蓮佛颯翔さん

   【サードの連佛進さんとピッチャーをしている息子の連佛颯翔さん】

今年の決勝戦は、農人町vs新町の対戦となり、熱戦の結果、7-2で農人町が勝利しました。

優勝チーム公民館長の中本真琴さんにインタビューに答えていただきました。

 

優勝チーム 公民館長 中本真琴さん(農人町)

Q.何回目の優勝ですか?

A.記憶にあるかぎりでは、初めてだと思います。

Q.今年優勝した勝因はなんですか?

A.例年に比べて、メンバーが集まったと思います。いつもなら、なかなか集まらないのですが。

Q.町内在住者と町外在住者の比率はどうですか?

A.半々ぐらいだったと思います。

Q.慰労会では盛り上がったと思いますが。

A.慰労会では、盛り上がりましたね。ビールサーバーで30リットル用意し、ホルソバを食べました。生ビールがとても美味しかったです。

 優勝した農人町チーム

           【優勝した農人町チーム】

歴代優勝地区

平成8年

西町

平成19年

中止

平成9年

赤松

平成20年

中止

平成10年

西町

平成21年

上町

平成11年

吉川

平成22年

須澄

平成12年

山田町

平成23年

西町

平成13年

赤松

平成24年

赤松

平成14年

加地

平成25年

下町

平成15年

吉川

平成26年

赤松

平成16年

加地

平成27年

赤松

平成17年

加地

平成28年

農人町

平成18年

中止

 

 

(記:志水栄介、宮本健也)