若桜ゆはら温泉ふれあいの湯
新雪がまぶしい2月の中旬、今回は氷ノ山に向う国道482号の途中にある、憩いの地として有名な若桜ゆはら温泉ふれあいの湯へやってきました。
ふれあいの湯へようこそ |
広々とした湯船 |
中に入ると、笑顔の絶えないベテランの職員さんがお二人出迎えてくれ、施設の紹介をしてくださいました。お客さんがいないことを確認し、さっそく風呂場の中を見せていただいたところ、温泉という名のとおり、とても広々とした空間でした。
ゆはら温泉内には和室にコタツも用意されており今の時期にはとっても癒される空間になっていました。施設には飲食物持ち込みOKなので、温泉に入った後は、こちらでゆっくりできます。
冬はこたつが用意されていて、あったか~い |
そこに、常連のお客様が来られたのでインタビューをさせていただきました。
Q1:ゆはら温泉はどのくらい利用されていますか?
A1:週5、6回はゆはら温泉を訪れています。
Q2:温泉のどんなところが魅力ですか?
A2:体のどこかが痛いからというわけではなく、とにかく温泉が大好きで、温泉ならではの広い空間が気に入っています。
ゆはら温泉は、温泉としては少し熱めの43℃に設定されているそうで、熱めの温泉好きな方はもちろんそうでない方も是非利用してみてください。私たちはすぐに出ましたがお肌はピカピカになった気がします。
温泉上がりには牛乳!2人とも一気に飲み干しました。
うまい! |
2人とも牛乳をおいしくいただきました |
その後は職員さんからお話を伺いました。
ゆはら温泉の営業が始まったのは、平成9年11月13日で、平成29年11月でなんと20周年を迎えます。おめでとうございます。
湯原(ゆはら)という地名は、昔この地域で温泉が湧いていたため、このような地名となったそうです。
温泉の湯の秘密として、もともと約26℃の源泉を約43℃まで温めています。毎年年末から3月頃までが忙しく、多いときにはお客様が1日だけで100人以上いらっしゃるようです。また、お隣の八東からはるばる来てくださるお客様もいらっしゃいます。
お客様に快適に過ごしていただくために湯のはり替えを週に3、4回ほど行っており、お客様に対する気遣いが伝わってきました。利用料金は、通常は下記表のとおりなのですが、スキーのリフト券(1日券、シーズン券等)を提示すると、料金が半額になるので、リフト券を持っている人は、提示をお忘れなく。(平日のみ)
ゆはら温泉の日は入浴料を半分に!という張り紙が! |
冬期間はウィンタースポーツの帰りに、それ以外の時期は山歩きやサイクリングの帰りに訪れて、疲れた体を癒やしてみてはいかがでしょうか。
〇 料金
小中学生:200円(町内住民100円)
大 人:400円(町内住民200円)
〇効能
神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、冷え症、疲労回復など
〇泉質
無色透明、無味無臭の単純温泉(低張性・弱アルカリ温泉)
〇減免
モンベル会員、温泉博士、65歳以上、障がい者
住所:鳥取県八頭郡若桜町大字湯原627番地
営業時間:令和4年度より
10:00~19:00
定休日:毎週月曜日、12月31日、1月1日、1月2日
お問い合わせ:0858-82-1177
(記:山根 詳生、銀杏 惇志)