鳥取県若桜町

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手づくりハム工房つくしんぼ

 寒さがいっそう厳しさを増す1月中旬、若桜町の吉川にある「手づくりハム工房つくしんぼ」を訪れました。多くの方々に愛され、昨年創業20周年を迎えた手づくりハム・ウインナーの製造販売店です。

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   手づくりハム工房つくしんぼ 

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   荒挽きウインナーが1番人気です!

 代表の平口正則さん、奥様の靖恵さん他3名の計5名で看板商品のウインナーやハム、ベーコンなどを製造・販売しておられます。約250頭の豚を飼育されていて、ビタミン類を多く含んだ独自配合のエサを与え、豚にストレスを与えないことで臭みをなくし、豚の脂身の甘みを引き出していることが美味しさの秘密のようです。

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    前処理中の平口さんご夫婦

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  腸詰め作業を体験させていただきました!

 ウインナーには前肩(うで肉)を使用し、前処理の段階で血管やリンパなどの余分なものを取り除きます。また、ウインナーにジューシー感を出すため背ロースの脂を追加します。その後、通常の3倍ほどの大きさのミンチ肉を腸詰めにし、燻製していきます。燻製の温度調節は長年の経験が必要なもっとも重要な工程です。燻製が終わったものを茹で、パック詰めが終われば出来上がりです。

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      溢れ出る肉汁・・・

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     燻製後のウインナー 

 つくしんぼではウインナーの他にも地名の「吉川」が入った「よしかわくん」というボロニアソーセージも製造しておられます。ウインナー用のミンチ肉にハム用の豚肉をミックスし茹でたもので、つくしんぼで唯一燻製しない商品です。当初は作る予定ではなかったものの、岐阜県のボロニアソーセージに感銘を受けた正則さんが香辛料の会社の方と雑談をしているうちに生まれた逸品とのことです。見た目や食感は魚肉ソーセージのようで優しい味わいが楽しめます。

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   こちらも体験させていただきました♪

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    「よしかわくん」実食!!

 この日だけでなく、普段から町内外の公民館や親子会などのイベントでもウインナー作り体験を行っておられます。参加者数は年間約250名とのことで、皆さん思い思いにウインナー作りを楽しんでおられるようです。無塩せきのウインナーも作られているので小さなお子様やアレルギーをお持ちの方でも安心して食べられます。

 平口さんは今後の展望として、「新しいことをするのではなく、今まで通り基本を忠実に守る。それがお客様に喜んでいただくことにつながるのではないか」とおっしゃっていました。

 つくしんぼウインナーは町内の本通りに位置する「ダイニングカフェ新」で熱々を食べることができます。こちらは息子さんが経営されている古民家カフェで、県外からのリピーターも多い人気店です。若桜町にお越しの際は、皮はパリッと、中はじゅわっと肉汁が溢れる王道ウインナーをぜひご賞味ください。

 

【店舗詳細】

手づくりハム工房つくしんぼ

〒680-0746 鳥取県八頭郡若桜町吉川610-2

Tel: 0858-83-0565

Fax: 0858-83-0568

 (受付時間:8:00~18:00)

HP: http://www.tukushinbo.jp/

定休日 不定休

 

(記:川戸 孝彰、松浦 未怜)