鳥取県若桜町

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こだわりポークのお店オンリーBoo

 秋も深まる10月中旬、若桜町の吉川にある「こだわりポークのお店オンリーBoo」を訪れました。店舗入り口には、お店のファンから頂いたという木彫りの看板が掲げられていました。

 オンリーBooを経営されているのは、プロデューサーの吉田香苗さんと夫の道義さん。お二人は現在鳥取県東部に3件しかない養豚業を営まれており、豚肉の生産から加工販売までを手掛けておられます。

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  こだわりポークのお店オンリーBoo 

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 吉田香苗さん(左)・道義さん(右)夫婦

 先代が始めた養豚業は、食肉加工会社から品

質のよさを評価されていながらも、商品を購入

するお客さんからの声は届きにくい状況でした。

 加えて、商品を求めていらっしゃったお客さん

から「お肉をこの場で買いたい、食べたい」と

お話頂くことが多かったことをきっかけに、平

成16年12月24日に「こだわりポークのお

店 オンリーBoo」をオープンされました。

 今では週に一回、加工場に豚を出荷し、その

中から厳選したお肉を買い取って製品づくりを

されています。「オープン後はお礼の手紙や要望

を頂く機会が増え、お客様との距離が近くなり

ました」とうれしそうにお話しされる吉田さん。 

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       豚肉の加工風景

 お店を後にし、私たちは豚を放牧されている

畑へ向かいました。到着すると3頭の大きな豚

が姿を現し、間近で見る豚は想像以上の大きさ

で威圧感があり、私たちはその存在感に圧倒さ

れてしまいました。吉田さんのお話では、豚舎

で育てるよりも放牧で育てた方が肉質が良くな

るのだそうです。畑に放たれた豚は、草を食べ

たり水を飲んだり、時には泥を体に塗りつけた

りと、思い思いに自然を満喫していました。 

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      自然を満喫しています♪

 今回は特別に、オンリーBooの目玉商品である肉巻きおにぎりと豚肉のスペアリブを頂きました。

 豚肉のスペアリブは、かみつくと口の中でとけるような柔らかさで、塩・胡椒とはちみつだけのシンプルな味付けがお肉そのものの味を引き出していました。精肉を卸している飲食店から、「吉田さんのお肉は余計な味付けがいらない」と言われるというのも頷けます。

 また、肉巻きおにぎりは「Booむす」の愛称で呼ばれており、町内のイベントでおなじみの逸品です。醤油べースのタレがしみ込んだ豚肉で包まれたおにぎりは、中まで味付けが浸透しており、一気にたいらげてしまいました。

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  とろけるような柔らかさのスペアリブ

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  お肉の味が凝縮された肉巻きおにぎり

 一息ついた後に、なぜこのように柔らかいお肉になるのか伺ったところ、豚の選別と与えている飼料について教えて下さいました。マイロとタピオカという良質なたんぱく質を含む植物を飼料に配合し、肉質がより柔らかい雌の豚だけを厳選して与えることで、極めて柔らかく甘味のある豚肉になるということでした。このように特別な飼料を与えられた豚は「オンリーBooのナチュラルポーク」と名付けられ、最高級の豚肉として販売されています。

 今後の取り組みについて伺ったところ「少人数で経営しているので、大量生産してブランド化を目指す事は簡単でない。それでもお客さんの要望以上のものを提供できるよう、こだわって製品を作っていきたい」と力強くお話しされました。

 若桜町の豊かな自然の中で育った「オンリーBooのナチュラルポーク」。スペアリブと肉巻きおにぎりの他にも焼肉セットや味噌漬けセットなど、様々な商品を販売されています。皆さまもぜひ一度ご賞味ください。

 

(記:中口 賢一、竹内 祥浩)

営業時間・開催日時

住所:鳥取県八頭郡若桜町吉川14-1
営業時間:午前9時00分~午後6時00分
定休日:毎週火曜日
お問い合わせ:電話 0858-83-0729
       FAX  0858-83-0230
HP:ブログ http://blog.goo.ne.jp/onlyboo
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