経済産業課(旧:農山村整備課)

更新日:2024年04月26日

主な業務内容と連絡先

農業振興担当

農業振興、畜産振興、棚田保全、水田営農、中山間直接支払、災害復旧、有害鳥獣駆除、獣肉解体処理施設

連絡先

林業振興担当

特用林産物、木材産業構造改革事業、森林組合、国有林野、森林計画、財産区、町有林、造林補助事業、緑の産業再生プロジェクト事業、緑化推進、作業道、林道、林業専用道、県営林道

連絡先

令和6年度地域おこし協力隊を募集します。

令和6年度農業振興に係る地域おこし協力隊を募集します。

応募内容は別紙募集要綱をご確認ください。

地域おこし協力隊募集要領(PDFファイル:202.2KB)

地域おこし協力隊応募用紙(PDFファイル:481.9KB)

新しい農業経営改善関係資金のご案内

農業制度資金のご案内についての書類がPDFファイルでご覧になれます。

農業関連の申請書類

若桜町鳥獣被害防止計画の評価結果について

若桜町鳥獣被害防止計画

熊に注意しましょう!

熊に注意しましょう! 残飯、ゴミは必ず各自で持ち帰りましょう。

氷ノ山を中心とする東中国山地には「ツキノワグマ」が生息しています。熊は刺激しない限り、一方的に攻撃してくることはありませんが、人間の方が熊の生息地に入るのですから、熊のためにも危険な出会いをさけ、共存ができるよう心掛けましょう。また、熊が人間の食物の味を覚えれば、誘引する原因となり危険も増大します。野生生物の食性変化を防ぐためにも残飯、ゴミ等は必ず各自で持ち帰りましょう。

出会わないよう気をつけましょう。

  • 熊の出没情報を地元の人や役場などに聞きましょう。
  • 山に出かける場合は、できるだけ2人以上で行動しましょう。
  • 早朝や夕方でも薄暗いときなどが、熊の行動時間です。
  • 熊は音には敏感です。鈴、ラジオなどでこちらの存在を知らせましょう。
  • 足跡、糞など熊のいる気配を感じたらすぐ引き上げましょう。
  • 山菜採りやきのこ狩で夢中になってまわりの注意が薄れがちになります。十分注意しましょう。

もし出会ってしまったら!

遠くに熊をみつけたら

慌てず・騒がず・静かにその場を立ち去りましょう。小熊だからと云って決して近づかないこと。近くには親熊がいます。

熊がこちらに気付いたら

決して刺激を与えないこと。大声で叫んだり、物を投げつけたりしてはいけません。兎に角、じっと動かず熊が立ち去るのを待ちましょう。

それでも近づいてきたら

熊に向いたままそっと下がること。背中を向けて逃げると本能的に襲ってきます。荷物などをそっと置き、熊の気をそらしながらゆっくり立ち去りましょう。

いよいよ襲われることが確実なとき

「死んだふり」をしても噛まれたり引っかかれたりします。くぼ地や岩の間などの隙間に体を密着させ、頭や首筋、腹などを腕で保護し、熊が立ち去るまでじっと耐えましょう。

イノシシによる農作物被害の対策

イノシシ被害を防除し、中山間地域の活性化を図るために

1.イノシシ被害を防ぐために

  1. できるだけ被害が拡大しないように的確な防除法を講じることが大切です。
  2. イノシシ被害の防除法はこれまで種々試みられていますが、その多くにイノシシの慣れが生じる等の問題があるとされています。(一時的な効果はあったが徐々に効果が薄れてきている)。
  3. 労力、経済性を考慮しながら防除法を選択することになります。
  4. 個々が断片的に被害防止施設を設置するのではなく、地域(集落)が一体となり計画的に対策を講じることが重要です。
  5. 電気ショックを与える方法の電気柵は、慣れを起こすことも少なく、今のところ効果の高い手段と考えられています。

2.防除法の種類

種類

  1. 視覚的防除…点滅ライト、赤い布、ビニール袋(風船)、火を燃やすほか
  2. 嗅覚的防除…髪の毛、血粉、クレオソート、犬の糞、廃オイルほか
  3. 聴覚的防除…ラジオ、爆音器ほか
  4. 物理的防除…トタン、ネットフェンス、金網、漁網、テープほか
  5. 電気柵…各種電気柵

設置のポイント

  • 視覚・嗅覚・聴覚的防除では慣れが生じ、効果に問題がある(効果は一時的であるため期間を限定して使用)ため物理的防除、電気柵を中心に設置する。
  • トタン等では、内が見えず、目線よりも高さがある場合(地上80センチメートル)が乗り越えが少ない。イノシシは、目で着地場所を確認して侵入するため
  • トタンは、少しの隙間もダメ。
    イノシシは、隙間や窪み、境界線のような場所を丹念に鼻で調べる習性があり、そのような場所から囲いが壊される可能性がある。
  • 電気柵による感電は、鼻からのみなので、視認性を高くすること。イノシシは、目で確認して、鼻で触る習性のため、鼻で触らせるようにする。視認性の高いネット型構造は効果大。
  • 電気柵は、下草刈りの実施により常に通電しているかの確認が重要。電気柵で一度痛い目にあっても、再度来ることもあるし、別の群がくることもあるので常に行き届いた管理が重要である。

被害防止施設の代表的な例

(1)効果
イノシシ被害防止施設の効果
種類 効果 備考
電気柵 効果有り 効果有り。雑草による漏電防止対策が必要(草刈り、マルチ・畦シート・トタンを利用した草防止)バッテリーの確認
トタン 効果小 設置の労力大。少しの隙間もダメ
電気柵とトタンの併用 効果大 効果大(労力と経費の問題あり)
(2)費用
イノシシ被害防止施設の費用
種類 規格 周囲100メートル
資材
周囲100メートル
経費(円)
周囲300メートル
資材
周囲300メートル
経費(円)
周囲500メートル
資材
周囲500メートル
経費(円)
電気柵(A) 2段張り 200メートル 60,000 600メートル 80,000 1000メートル 100,000
トタン板(B) 幅1.8メートル 60枚 25,000 180枚 75,000 300枚 125,000
差(A-B)     +35,000   +5,000   -25,000

補助事業の活用

  1. イノシシ被害対策を効率的に進め、設置経費の負担を軽減するために、補助事業を活用できます。
  2. それぞれの事業により実施主体、補助率、採択要件に違いがあります。
  3. 導入施設の規模等を勘案して、最も適切な補助事業を選択してください。
イノシシ被害対策補助事業についての説明図

水田フル活用ビジョン

若桜町農業再生協議会水田フル活用ビジョン

若桜町農業再生協議会において、若桜町の農業に係る将来的な計画について『平成29年度水田フル活用ビジョン』を策定しました。

この水田フル活用ビジョンに基づき、経営所得安定対策における産地交付金の交付も行われます。

を公開いたします。

人・農地プランの公表について

農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)第26条第1項に基づく農業者等の協議が行われたので、同項の規定により次のとおり公表します。

こちらの添付ファイルをご覧ください。

若桜町森林(もり)づくり条例の制定について

森林・林業を取り巻く現状においては、木材価格の長期低迷や林業の採算性の悪化、森林所有者の不在や高齢化、山林に対する関心の低下等により、人工林の齢級構成の偏りや間伐などの手入れの行き届いていない森林が多くあるなど、多くの課題を抱えています。
 この課題に対しては、「植える」、「育てる」、「使う」、「植える」という森林資源の循環利用の促進と、森林の有する多面的機能を持続的に発揮させるため、森林を適切に管理し、森林資源の有効活用に努める必要があります。
また、町、森林組合、事業者、森林所有者及び町民一人一人が、先人達の育てた優良で豊富な森林資源について理解を深め、それぞれの責務、役割により、森林づくりに主体的に参画し、連携を深めていくことが重要です。
 森林資源の有効活用と次の世代への継承を通じて、私たちの町が「若桜材産地」であることに自信と誇りを持ち、もって林業の成長産業化の実現による本町産業の発展を目指し、ここに、若桜町森林づくり条例を制定しました。

 

「わかさ森林(もり)づくりビジョン」の策定について

 若桜町では、森林・林業・木材産業の目指すべき姿(将来像)を示し、その達成に向けての基本的な施策の方向性を提示することで、町、森林組合、事業者、森林所有者及び町民などが適切な役割分担のもとに相互に連携及び協力し、将来像の実現を図ることを目的とし、「わかさ森林づくりビジョン」を策定しました。

 本ビジョンは、若桜町が平成31(2019)年3月に制定した「若桜町森林づくり条例」に掲げる基本理念を具現化するための森林・林業・木材産業に関する総合計画として、条例第10条に規定する「森林づくりの整備方針(ビジョン)」に位置づけています。

森林の経営管理権集積計画について

経営管理権集積計画とは

 経営管理権集積計画は、市町村が森林の経営管理を行なうべきと判断した森林をとりまとめるときに作成する計画です。

 森林所有者がこの計画に同意した後、公告・縦覧することによって、森林の経営管理をする権利が市町村に設定されます。

経営管理権集積計画の公告・縦覧について

 森林経営管理法(平成30年法律第35号)第4条第1項の規定に基づき、経営管理権集積計画を定めたので、同法第7条第1項の規定により公告しました。また、当集積計画の存続期間中は、このページと若桜町役場農林建設課にて縦覧します。

令和3年10月7日付

令和2年12月25日付

共有者不明森林の公告について

 経営管理権集積計画は森林所有者をはじめとする関係権利者全員の同意が必要ですが、共有者の一部が不明であることが明らかとなった森林において経営管理権集積計画を定めようとする場合は、不明な森林共有者を探索し、なお不明の場合はその旨及び当該経営管理権集積計画を公告し、公告期間中に異議の申し出がない場合は、不明な森林共有者が同意したとみなして、当該経営管理権集積計画を定めることができます。

 ついては、次のとおり共有者不明森林を公告しました。

森林環境譲与税の使途の公表について

1 森林環境譲与税について

 森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律(平成31年3月29日法律第3号)に基づき、森林の有する公益的機能の維持増進に向けた施策の新たな財源として創設されたものです。

 森林の整備に関する施策や森林の整備を担うべき人材の育成及び確保、森林の有する公益的機能に関する普及啓発、木材の利用の促進その他の森林の整備の促進に関する施策に充当することとされています。

2 使途の公表について

 都道府県及び市町村は、法律により森林環境譲与税の使途を公表することとされています。

3 若桜町の森林環境譲与税の使途について

(1)交付額

  • 令和元年度 10,781,000円
  • 令和2年度 22,910,000円
  • 令和3年度 23,007,000円
  • 令和4年度 29,612,000円
  • 令和5年度 29,612,000円(予定)

(2)使途

若桜町森林整備計画の変更について

市町村森林整備計画とは

市町村森林整備計画は、地域森林計画の対象となる民有林が所在する市町村が5年ごとに作成する10年を一期とする計画であり、地域の森林・林業の特徴を踏まえた森林整備の基本的な考え方やこれを踏まえたゾーニング、地域の実情に即した森林整備を推進するための森林施業の標準的な方法および森林の保護等の規範、路網整備等の考え方等を定める長期的な視点に立った森林づくりの構想です。

地域にもっとも密着した行政主体である市町村が、地域の実情に応じて地域住民等の理解と協力を得つつ、都道府県や林業関係者と一体となって関連施策を講じることにより、適切な森林整備を推進することを目的とするものです。

令和4年3月31日付けで若桜町森林整備計画を樹立し、令和6年3月29日付けで変更しましたので、森林法第10条の6第4項において準用する同法第10条の5第10項の規定により公表します。

 

若桜町森林整備計画(PDFファイル:691.3KB)

(資料1)森林資源状況(PDFファイル:1.5MB)

(資料2)保安林図(PDFファイル:770.3KB)

(資料3)機能別概要図(PDFファイル:1.5MB)

(資料4)基幹路網図(PDFファイル:673.9KB)

(資料5)経営管理集積計画図(PDFファイル:754.2KB)

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

経済産業課
〒680-0792 鳥取県八頭郡若桜町大字若桜801番地5

電話番号:0858-82-2236
ファックス:0858-82-0134

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