(趣旨)

第1条　この要綱は、若桜町訪問介護サービス確保対策事業補助金(以下「補助金」という。)の交付に関し、若桜町補助金等交付規則(昭和54年若桜町規則第257号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(目的)

第2条　この補助金は、訪問介護サービスが在宅介護において果たす役割の重要性に鑑み、町内に一つだけ所在する訪問介護サービス事業所(以下「訪問介護サービス事業所」という。)に対して運営費を支援することにより、事業者の安定的な経営を支援し、訪問介護サービス提供体制の確保を図ることを目的とする。

(定義)

第3条　この要綱において「訪問介護サービス」とは、次の各号のいずれかに該当するサービスをいう。

(補助金の交付)

第4条　町は、第2条の目的を達成するため、訪問介護サービス事業所に、本補助金を交付する。

(補助区分、基準額等)

第5条　補助区分、基準額等については、別表に定めるとおりとする。

(補助金の交付申請)

第6条　補助金の交付の申請は、若桜町訪問介護サービス確保対策事業補助金交付申請書(様式第1号)に若桜町訪問介護サービス確保対策事業補助金所要額(見込)(様式第2号)、その他町長が必要と認める書類を添付して、別に定める日までに町長に提出しなければならない。

(補助金の交付決定)

第7条　町長は、前条の規定による補助金の交付申請があったときは、速やかにその内容を審査し、適正であると認めたときは、若桜町訪問介護サービス確保対策事業補助金交付決定通知書(様式第3号)により通知を行うものとする。

(補助金の支払)

第8条　町長は、前条の規定による補助金の交付決定後に、訪問介護サービス事業所から若桜町訪問介護サービス確保対策事業補助金(概算払・精算払)請求書(様式第4号)の提出を受け、補助金を支払うものとする。

(実績報告)

第9条　規則第17条の規定による実績報告は、若桜町訪問介護サービス確保対策事業実績報告書(様式第5号)に若桜町訪問介護サービス確保対策事業補助金所要額(様式第2号)を添付して、別に定める日までに町長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第10条　町長は、前条の規定による実績報告書の提出があった場合においては、当該報告書の書類を審査し、報告に係る補助事業等の成果が補助金等の交付決定の内容に適合するものと認めたときは、決定に係る補助金の額を確定し、若桜町訪問介護サービス確保対策事業補助金の額の確定について(様式第6号)により訪問介護サービス事業者に通知するものとする。

(雑則)

第11条　規則及びこの交付要綱に定めるもののほか、本補助金の交付について必要な事項は、町長が別に定める。