(目的)

第1条　この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67条)第244条の2第1項の規定に基づき、有害鳥獣捕獲等により捕獲したニホンジカ及びイノシシ(以下「個体」という。)を地域資源として有効活用するため、若桜町獣肉解体処理施設(以下「施設」という。)の設置及び管理に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(設置)

第2条　施設を次のとおり設置する。

(管理)

第3条　施設の管理は、法人その他の団体等であって、町長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせることができる。

(指定管理者が行う業務)

第4条　指定管理者は次に掲げる業務を行うものとする。

(指定管理者の管理の期間)

第5条　指定管理者が施設の管理を行う期間は、指定を受けた日から起算して、5年以内とする。ただし、再指定による期間の更新を妨げないものとする。

(業務時間及び休業日)

第6条　施設の業務時間及び休業日は、指定管理者が町長の承認を得て定めるものとする。

(個体の取扱範囲)

第7条　施設で取扱うことのできる個体は、若桜町又は八頭町内で捕獲されたものに限る。ただし、町長が認める場合は、この限りでない。

(委任)

第8条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。